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思想も背景も十人十色

今日、演劇の稽古の中で、インタビューゲーム(グループの中から一人を選び、その人の生き方・考え方を知る)というのをやった。私は、リアルな人間がどのようなロジックで行動しているのかというのを知る為にこのワークをよく実施する。

具体的には「あなたにとって1番輝いていたエピソードは何か?」「何に興味を持ってそれに取り組んで来たのか?」等を質問していく。また、深く理解する上で「何でそのエピソードが自分の生き方に影響をあたえたのか?」「趣味をやる事の意義は何なのか?」といった より内面的な所を聞いていく。

面接でもなければ、こんなことも滅多に聞けないので中々面白い。その中で、実はこの人と自分はこういう共通点があったんだ。みたいなのがあるとより面白いし、全く違う考え方を持っていても新しい思想を知る事が出来る。
当たり前だが、インタビューをした時に出て来る答えというのは人それぞれで全く異なる。バックボーンも、エピソードに対しての受け取り方も人によって全く異なるからだ。

そういう事を見返してみると、オリジナリティーや自分らしさがないという悩みも解消されるようにも思えるし、自分を誰かと相対的に見ることで、自分がどんな特徴を持っているのか?というのを知っていきたいと感じる。

これからも、様々な人と交流していきたい。