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番組プロデューサーをやる事になった

研究室の教授の授業でTAをしているが、下級生のドキュメンタリー映像制作のプロデューサーをやる事になった。ディレクターという立場でガシガシ作って行くことは今まで何度かあったが、作ってきたものに対してコメントするといった事は初めてだ。

自分がサポートする班のディレクターとなる学生はかなりやる気で、大きな働きがあるが、それ以外の学生はまだ手持ち無沙汰といった印象だ。映像の指針を示すディレクターが動くというのは勿論重要だが、映像作りにはカメラ・音響・編集等の膨大な仕事が求められるので、ディレクター以外の学生達もかなり重要である。

まだ授業(企画)が始まったばかりなので、ディレクター以外の学生達がどうしたら良いか分からないという状況になのは仕方ないとも思うが、あまりにも何もさせないでおくと、自分が班にいる必要性を見出せなくなり、仕事をサボったり、余計な事(ディレクターを批判するような事)をしがちである。だから満遍なく仕事を与えるというのもディレクターやプロデューサーの仕事でもあると考える。

今日のドキュメンタリーの企画発表についても、ディレクターの考えた指針を元に、他の生徒には企画内容を噛み砕いて、パワーポイントとして分かりやすく作るように指示した。ディレクターの企画と班員のパワーポイントが良かったおかげか教授からのゴーサインも頂けた。これからどうなるか楽しみである。